米国女子ツアー

ロジー・ジョーンズ「同性愛」を告白

2004/03/25 09:00

LPGAツアー25年目、通算13勝を誇る一流プレーヤーのひとり、ロジー・ジョーンズが自ら同性愛者であることを数日前に告白、いわゆる「カミングアウト」をしてゴルフ界に衝撃を与えた。

ロジー・ジョーンズ
「勇気のいる決断でしたが、実は自分では別に隠してきていませんでしたので、ツアーのみんなや仲間達は知っていたと思います。一番恐かったのはファンの皆さんの反応でした。事実を知ってファンが離れてしまうことを恐れていました。行動を起こそうと思ったのは数ヶ月前にクルーズに出かけたんですけど、そのときにクルーズ会社のオーナーとお会いして、素晴らしい関係を築けたんです。その後、その会社の広告塔として社名であるOliviaを背負うことを決めたんです。ですからキャップにもシャツにもロゴがついているんです。素晴らしい会社ですし、私はスポンサーを得ることができたわけですから、喜ばしいことです。この動きが他の同性愛者である人のカミングアウトを促しても良いと思いますし、またOlivia社のような同性愛者擁護の企業がゴルフ界にスポンサーとして増えてくれても嬉しいです。ただ私が起こしている動きが、他のスポンサー各社を怒らせてLPGAツアーに迷惑をかけてしまうかもしれないということが心配でした。すべてが上手くいってくれるといいのですが」

タイ・ボータウ(LPGAツアー・コミッショナー)
「ロジー・ジョーンズさんのカミングアウトはLPGAツアーの運営になんら問題はありません。我々のスタンスとしては、性的思考がなんであれ、出身国を差別しないように、一流のプレーが出来て、またプロゴルファーとしての理念や価値観に問題さえなければ、どんな選手も歓迎しています。何の問題もないと思います」