2025年 みずほアメリカズ・オープン

エースパターが恋しい原英莉花 「“獲ってください”も多かった中で」 もどかしい一日に

2025年 みずほアメリカズ・オープン 初日 原英莉花
62位スタートの原英莉花。もどかしさばかりが募る一日に

◇米国女子◇みずほアメリカズ・オープン 初日(8日)◇リバティーナショナルGC (ニュージャージー州)◇6690yd(パー72)

パーを重ねた16ホールで、獲りたいチャンスはいくつもあった。「ピン位置も“獲ってください”みたいな所も多かった中でチャンスメークも出来ていたけど、最後のパッティングで伸ばせなかった」と原英莉花は振り返った。1バーディ、1ボギー「72」のイーブンパー62位で終えた初日は、決め切れなかったバーディパットばかりが頭をよぎる。

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2025年 みずほアメリカズ・オープン 初日 原英莉花
後半はオールパーと停滞

米下部エプソンツアーを主戦場とする今季は、グリーン上が目下の課題。「ショットは去年より良くなってきて、攻めていっているんですけど、バーディパットを外すことが多くて」。原因の一つはエースパターの不在で、昨年12月に臨んだQシリーズ(最終予選会)に向かう飛行機移動でパターのネックが変形。何本も新しいパターをテストしてきたが、なかなかしっくりくる一本が見つからないままでいる。

2025年 みずほアメリカズ・オープン 初日 原英莉花
エースパターはいずこ

「自信を持ってストロークできていない。あのパターがいいなと、思ったりもしちゃったり」。今週のパターもまだ2試合目。「いろいろ探して、フィーリングの良いパターで練習するしかないですね」と新エースを探す旅が続いている。

2025年 みずほアメリカズ・オープン 初日 原英莉花
ショットでは攻められている

この日もフェアウェイキープ率85.71(12/14)、パーオン率66.66(12/18)とショットの状態は悪くない。「ピンチはなかったです」とチャンスを量産しただけに、もどかしさが増す。推薦で出場する今週は「経験としてもそうですし、頂いたチャンスを生かせたらいいなと思ってきました」と大会入り。「今日みたいにしっかりチャンスメークして、しっかりパッティングを決めていけたらいいなと思います」と、まずは週末まで完走を目指す。(ニュージャージー州ジャージーシティ/谷口愛純)

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