林菜乃子、泉田琴菜ら5人が全米女子オープンの切符を獲得
◇女子メジャー◇全米女子オープン 日本地区最終予選会(22日)◇房総カントリークラブ房総ゴルフ場(千葉県)◇東コース/6519yd 西コース/6413yd(ともにパー72)◇出場選手129人
メジャー「全米女子オープン」(5月29日~/ウィスコンシン州エリンヒルズ)の出場権をかけた日本地区最終予選会が36ホールのストロークプレーで行われ、サイ・ペイイン(台湾)、林菜乃子、池羽陽向、泉田琴菜、長澤愛羅(アマ)の5人が出場権を獲得した。
サイ・ペイインは「ティショットもあまり大きいミスがなくて、コースマネジメントとパターが良かった。やっぱり去年のリベンジ(2024年大会は予選落ち)をしたいです」と喜んだ。
通算2アンダーで並んだ長澤愛羅(アマ)、木村葉月(アマ)、薮下真衣の3人はプレーオフを行い、長澤が出場権を手にした。木村と薮下は補欠となった。
櫻井心那は通算1アンダー、神谷そらと佐藤心結は1オーバー、吉本ひかるは2オーバー、阿部未悠と尾関彩美悠と川崎春花は5オーバーで切符を逃した。競技にはプロ92人、アマチュア37人が出場した。
日本勢は上記5人のほか、現時点で13人が「全米女子オープン」出場資格を獲得している。笹生優花(過去10年の大会優勝者)、渋野日向子、古江彩佳、竹田麗央、小祝さくら(前年大会トップ10)、西郷真央、畑岡奈紗(昨季米ツアーポイントランク上位30人)、山下美夢有、岩井明愛、岩井千怜、桑木志帆、河本結、鈴木愛(3月24日付の世界ランキング上位75人)。
予選会は日本のほか、米国23会場、カナダ、イタリアの計26会場で実施。大会前週の5月19日時点の世界ランキングで上位75位の選手にも出場権が与えられる。昨年の「全米女子オープン」には、計21人の日本勢が出場した。
<上位成績>
1/-6/サイ・ペイイン
2T/-4/林菜乃子、池羽陽向
4/-3/泉田琴菜
5/-2/長澤愛羅(アマ)
以上5人が出場権を獲得
6/-2/木村葉月(アマ)
7/-2/薮下真衣