原英莉花は21位で4日間競技をスタート ※撮影は2023年「スタンレーレディスホンダ」

◇米国女子◇Qスクール・ステージII 初日（17日）◇プランテーションG＆CC（フロリダ州）◇ボブキャットコース、パンサーコース（ともにパー72）

米国女子ツアーの2024年シーズン出場権を争う2次予選会（Qスクール・ステージII）が米フロリダ州で開幕した。予選カットなしの4日間72ホールで実施され、188人が2コースを2回ずつプレー。日本勢は原英莉花、上原彩子、山口すず夏、山路晶、伊藤真利奈、谷田侑里香、アマチュアの馬場咲希（代々木高）と長野未祈の8人がエントリーした。

＜＜　下に続く　＞＞

日本勢で最上位スタートを切ったのは予選会初挑戦の原。ボブキャットコース（BC）を「71」でプレーし、1アンダー21位で滑り出した。

1次予選会を通過した長野がパンサーコース（PC）を「72」で回りイーブンパーの34位。馬場、山口、谷田はいずれもBCを「73」とし、1オーバー61位で並んだ。

2013年から米ツアーを主戦場にする上原は、山路（ともにPC）と同じ2オーバー92位。伊藤（BC）は3オーバー117位だった。

72ホールを終えた40位タイまでが、6日間108ホールで争う最終ステージ「Qシリーズ」（11月30日～アラバマ州マグノリアグローブGC）に進出。通過できなかったとしても来季の米下部「エプソンツアー」の限定的な出場資格を得られる。