2023年 HSBC女子世界選手権

【速報】渋野日向子は「72」 畑岡奈紗は首位に3打差で後半プレー中

2023/03/04 15:51
第3ラウンドをパープレーで終えた渋野日向子

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 3日目(4日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6749yd(パー72)

悪天候による約2時間の中断をはさみ、渋野日向子は第3ラウンドを2バーディ、2ボギーの「72」でホールアウト。通算3アンダーの30位前後でラウンドを終えた。

10番スタートの渋野は、前半インで1つ伸ばしてハーフターン。中断直前の後半5番(パー5)、2打目を右の茂みに打ち込んだ8番(パー5)をボギーとしたが、最終9番をバーディで締めくくった。

畑岡奈紗は12ホールを終えて通算8アンダー。首位に1打差で再開した後半10番から2連続ボギーをたたいた。

同組で回る笹生優花古江彩佳は12ホールを終えて通算7アンダー。西郷真央は13ホールを終えて通算12オーバーとしている。

前年覇者のコ・ジンヨン(韓国)が6ホールを残し、ダニエル・カンと並び通算11アンダーで首位に立っている。

渋野日向子は“寄せワン”のパー発進

2打目でグリーンを外したもののパー発進とした渋野日向子

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 3日目(4日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6749yd(パー72)

通算3アンダー34位で大会を折り返した渋野日向子は、午前7時30分(日本時間午前8時30分)に第3ラウンドをティオフ。早朝から多くのギャラリーが見守るなか、3日連続のスタートホールとなった10番を3オン1パットのパーで切り抜けた。

ドライバーを握った1打目は右サイドのセミラフへ。右端に切られたピンを狙った2打目はグリーン左のラフに外したが、30ydほどのアプローチをピタリと寄せてパーとした。

52位の西郷真央は8時42分(同9時42分)に10番から。いずれも8位タイにつける笹生優花古江彩佳は同組で8時49分(同9時49分)、畑岡奈紗は9時1分(同10時1分に)に1番からスタートする。

2023年 HSBC女子世界選手権