米国女子ツアー

渋野日向子が日本航空のイベントでファンと交流 JALから驚きのプレゼントも

2023/01/27 20:23
日本航空のイベントでファンと交流した渋野日向子

米女子ツアーを主戦場にする渋野日向子が27日、都内のインドアゴルフスタジオで開かれた日本航空のイベントに参加した。抽選で選ばれた23人の来場者とふれあい、その後のオンライントークショーでもファンに向けてメッセージを送った。

JALマイレージバンク会員向けの「渋野日向子×JALスペシャルゴルフデー!!」と銘打たれた催し。場内のシミュレーターで参加者全員とアプローチ、ニアピン、ドラコン対決に挑戦した。勝ったアマチュアには2ショット写真に納まる特典が与えられたが、「私は容赦しません。プロですから」と渋野も本気。愛用クラブでのナイスショットで拍手をさらった。

日本航空のイベントに参加した渋野日向子

笑顔を絶やさずマイクも握り、「試合よりも緊張しました。(トーナメントでは)これだけ近くで見られることはないので」と真剣勝負を繰り広げた。その後の抽選会ではサイン入りのオウンネームボールやキャップ、キャディバッグにパターも来場者にプレゼント。

一方で日本航空からは、実際に空を飛び回った古い機体の部品から制作されたゴルフグッズを贈られた。座席横の窓をくり抜いて作成したネームタグ、ボルトの一部を削り出したボールマーカー、チタン製のグリーンフォークというレアものぞろい。「試合で使いたい」と目を丸くした。

日本航空機の窓から作られたネームプレートにビックリする渋野日向子

日本航空とサポート契約を結んだ2019年10月以降、コロナ禍で行動が制限されたこともあり、渋野が同社のファン参加型のイベントに登場したのは初めて。

「この2、3年、コロナでなかなか皆さんとお会いすることもできず、(きょうは)こうやって近くで皆さんの顔を見ながら勝負して楽しんでできた。ちょっとずつそういう環境が戻って来たのはすごくうれしいです」と交流の時間を喜んだ。(編集部・桂川洋一)

渋野日向子はJALの機体から作られたネームプレートなどをプレゼントされた
米女子ツアー2勝目にも意欲
対決でアマチュアに勝ってちょっと申し訳なさそう