渋野日向子はグリーン上で苦戦「タッチが合っていない」
2022/10/20 16:59
◇米国女子◇BMW女子選手権 初日(20日)◇オークバレーCC(韓国)◇6726yd(パー72)
渋野日向子は3バーディ、3ボギーの「72」でプレー。イーブンパー41位で発進した。
霜の影響でスタートが15分以上遅れた初日。2番パー5でスコアを落とした。ティショットが右に大きく曲がり林へ。レイアップでフェアウェイに戻し、4オン2パットのボギー。続く3番も1mのパーパットを外し、3パットのボギーをたたいた。
アンジュレーション(うねり)も強いグリーンに「まだタッチが合っていない。下りのスライスラインも、薄く読み過ぎて流れてしまった。気をつけたい」と振り返った。
5番パー3では6番アイアンと7番アイアンで迷い、6番を選択。「あそこで取れるとは思ってなかった」と2.5mにつけてバーディを奪った。
17番パー3でボギーをたたいたが、18番パー5でバーディのバウンスバック。「ショットはよくパーオンしていたが、前半にチャンスというチャンスなかった。後半はチャンスにつくこと多かった。とりあえずパー5でバーディが2つでうれしかった」と笑顔を見せた。
ホールアウト後は列を作った韓国ファンにサイン。自作の横断幕を持参するファンも目にして「うれしかったですね」。予選落ちなしの4日間大会。首位とは9打差発進も目の前の課題に取り組む。(韓国江原道/玉木充)