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“ひどいミス”から意地の1オン 畑岡奈紗「ビッグスコアを出さないと」

◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目(24日)◇コングレッショナルCC(メリーランド州)◇6894yd(パー72)

前半でひとつ落とした畑岡奈紗は、後半もバーディとボギーが交互に出る展開で勢いに乗り切れないままパープレー「72」にとどまり、6位から17位に後退した。

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後半3番で左奥のラフから絶妙なロブショットを披露してパーセーブ。4番で下りの5mが最後のひと転がりでカップに消えるバーディを奪ったが、5番で1Wが右ラフへ。ピンに向かって段を越えるグリーン右サイドに乗せるのが精いっぱいとなり、ボギーを喫した。

6番(パー5)で傾斜を使った3打目を寄せてバーディも、7番(パー3)では「ホントにひどかった」と悔やむミスが出た。171ydの打ち上げとなるティショットは迷った末に7番アイアンを選択したが、ボールはグリーン右手前のバンカーに消えた。

「(ピンが切られた)狭い奥(のエリア)まで突っ込めなくても、5mくらい手前からパットを打てたら、と。(迷ったうちの)大きい方のクラブでコントロールして、まさかの手前のバンカー。ちょっと、想定外でした」

肩を落とすプレーから再びボギーをたたいた後、8番で見せ場を作った。ティイングエリアが前に出されて245ydの設定となったパー4。前の組のプレーを待つ時間が長くなる1オンチャレンジのタイミングで思考を切り替え、目の前の1打に集中力を高めた。1Wでグリーンに届かせ、イーグルパットはわずかに外れたものの、2度目のバウンスバックを決めた。

首位チョン・インジ(韓国)との差は前日7打から10打に開いた。「あと2日間、ビッグスコアを出さないといけない。ショットはそれなりにフェアウェイに行ってくれれば、(チャンスに)ついていると思うので、パッティングですね」。上位進出には必須となった週末の爆発へ、グリーン上をポイントに挙げた。(メリーランド州ベセスダ/亀山泰宏)

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