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2021年 米国女子Qシリーズ(1週目)
期間:12/02〜12/05 場所:マグノリアグローブ(アラバマ州)

8日間144ホールのサバイバル 渋野日向子と古江彩佳は米ツアーへの扉を開くか

◇米国女子◇Qシリーズ 事前(29日)◇マグノリアグローブ(アラバマ州)◇クロッシングズコース6664yd(パー72)、フォールズコース6643yd(パー71)

来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(Qシリーズ)が12月2日(木)から始まる。

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8日間144ホールの長く過酷なサバイバルには、日本から渋野日向子古江彩佳が出場。110人がエントリーし、アラバマ州モービルのマグノリアグローブでの72ホールを終えて70位タイまでが同州ドーサンのハイランドオークスGCで行われる2週目に進出。

2週目にもスコアを持ち越して最終的に45位までに入れば、晴れてツアーメンバーとなる。通過者の中では来季の出場優先順位が下がるトップ20から外れた選手には、米下部シメトラツアーの出場資格も付与。より上位での突破を目指し、世界各国から集まった選手たちがしのぎを削る。

Qシリーズの出場資格は大きく分けて以下の5つ。(1)2021年の米女子ツアーポイントランク101~150位(2)21年のシメトラツアー賞金ランク11~35位(3)欧州女子ツアー(LET)のポイントランク1~5位(4)2次予選会エントリー締め切り(21年8月9日)時点の世界ランク上位75位以内(5)2次予選会通過者

渋野と古江は(4)の資格で参戦。11月29日付けの最新世界ランクで14位につける古江は出場選手で最上位。2番手はLETのポイントレースを制したタイの18歳、アタヤ・ティティクルで18位。渋野が38位で続く。同じく(4)のカテゴリーの選手としては、17歳のアマチュアだった2017年「全米女子オープン」で2位に入り、19年の韓国女子ツアー賞金女王、チェ・ヘジン(韓国)の名前もある。

2次予選会は37位タイまでの45人が通過。日本ツアーでもプレーしたカリス・デイビッドソン(オーストラリア)が25位タイで挑戦権を得た一方、2位に入ったイン・シャオウェン(中国)、10位タイのアレクサ・パノのアマチュア2人は今年12月31日時点で満18歳以上という年齢制限がネックとなり、特例も認められなかった。

総額15万ドル(約1700万円)の賞金以上に選手のキャリアを左右する切符がかかった勝負の2週間だ。

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