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東京五輪初エースはモロッコのマハ・ハディウィ オリンピック女子4人目

東京五輪女子2日目(5日)◇霞ヶ関CC東コース(埼玉県)◇女子6648yd(パー71)

モロッコ代表のマハ・ハディウィが7番のパー3でホールインワンを達成した。今大会初のエースで、五輪史上6人目、女子では4人目となった。

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実測163yd、7Iで振り抜いたボールはピン手前に着弾してカップへと転がり込んだ。「高さもあって、思っていた通りのショット。着弾した時は『ああ、惜しいかも』って思ったけど、反応を待っていると『Oh!』という声が上がって。その興奮を見て入ったのかなって」。キャディとハイタッチをして喜びを分かち合った。

プロ転向して11年目を迎える33歳。プライベートを含めると6度目だが、試合では初めてというエース。「本当にびっくり。これ以上は望めない」と大喜びした。1オーバー36位から出たこの日は1イーグル2バーディ、3ボギー2ダブルボギーの「74」でプレー。通算4オーバーの49位で週末を迎える。

五輪史上初のホールインワンは、5年前のリオデジャネイロ大会で金メダリストとなった男子プロのジャスティン・ローズ(英国)。ヤコ・バンザイル(南アフリカ)、女子のリン・シユ(中国)、リディア・コー(ニュージーランド)、マリア・ベルチェノワ(ロシア)も同大会で記録している。

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