【速報】渋野日向子はスコア落とし首位並走で後半へ／全米女子OP最終ラウンド

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 最終日（14日）◇チャンピオンズGCサイプレスクリークコース(テキサス州)◇6731yd（パー71）

日本人初のメジャー2勝目と「全米女子オープン」制覇をかけ、1打差の単独首位から出た渋野日向子は2ボギー先行でスコアを落とし、通算2アンダーでエイミー・オルソンとトップを並走する形で“マンデーバックナイン”に入った。

2番でティショットを左の林に曲げ、フェアウェイに出そうとした2打目を枝に当ててボギーをたたいた。5番ではフェアウェイからの3打目がグリーンを大きくオーバーするミス。砲台グリーンへ巧みな寄せを披露し、スライスラインを読み切って微妙な距離を沈めるナイスパーセーブも見せた。

グリーンを外し、パーパットが左を抜けた7番でボギー。2番から3連続ボギーの後に2連続バーディを奪い返した同じ最終組のオルソンに並ばれる形となった。

渋野と同組のモリヤ・ジュタヌガン（タイ）、すでに後半のプレーに入っているキム・アリム、世界ランキング1位のコ・ジンヨンの韓国勢が通算イーブンパーで続いている。