2020年 全米女子プロ

“ベタ足”イメージで復調 畑岡奈紗「勝ちにいきたい」

2020/10/11 10:05
「72」「69」「68」とスコアを上げてきた畑岡奈紗

◇米国女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 3日目(10日)◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇6577yd(パー70)

畑岡奈紗は6打差10位からの大逆転だけを目指して最後の18ホールに臨む。「今までは優勝したい気持ちよりも、まずは予選通過して徐々に上げていく感じだった。(でも今はコロナ禍で)試合数も少ないので、ひとつでも優勝できればという気持ちでやっている。メジャーに関わらず、勝ちにいきたい気持ちはある」と初日のティオフから目線はぶれない。

必須となる日曜日のビッグスコアへ、ティショットの復調は心強い。パー3を除く14ホールでフェアウェイを外したのは3ホールだけ。前日は右へのミスからボギーにつながる場面もあったが、「切り返しのところで、きのうまでは上半身から下りてきてしまっていた。下半身リードでダウンスイングをして、ベタ足じゃないですけど、インパクトまで右足が早く浮きすぎないようなイメージでやっていました」と修正ポイントを明快に語る。

7番のボギー先行から9番(パー5)で2オンに成功して取り返し、続く難関10番では会心のプレーを披露。飛距離も十分の1Wショットでフェアウェイを捉え、2打目を9Iでピンそば30㎝に絡めた。3日目のこのホールではマリア・ファッシ(メキシコ)と2人しかいないバーディを奪い、14番(パー3)も獲って「68」とした。

コースが違うとはいえ、「64」「65」と過去2大会連続で爆発している「全米女子プロ」最終日。特に2年前は9打差を追いついた。「毎年コースは変わるけど、今年に関してはすごくショットが大事なコース。自分はショットが得意なので、まだ、あしたチャンスはあるのかな。バーディだけを狙いにいって、たくさん重ねられるように。相性がいい大会なので、あしたこそビッグスコアを出せるように頑張ります」と期待を胸に挑む。(ペンシルベニア州ニュータウンスクエア/亀山泰宏)

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