2020年 全米女子プロ

渋野日向子「風とお友達になれた」/一問一答

2020/10/09 09:34
風はトモダチ。タフなコースで笑顔も目立った

◇米国女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日(8日)◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇6577yd(パー70)

渋野日向子が2カ月に及ぶ長期海外転戦の締めくくりとなる今季3試合目のメジャーで、上々のスタートを切った。後半12番で4パットのダブルボギーをたたきながら、ショットでチャンスを演出して5バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「70」をマーク。イーブンパー13位から、さらなる上位進出へ手応えをにじませた。

―タフなコースで価値あるイーブンパー
こんなにバーディ獲れると思わんかったー(笑)。(バーディ)5つ中、4つはショットがついていた。ショットでバーディが獲れた。

―ティショットでフェアウェイを外さなかった
1個だけ外したところが7番。あそこも(枝が邪魔になるセカンドが)運よく(グリーンに)乗ってくれて、すぐに切り替えもできましたし、最終ホールで「そう言えば(フェアウェイキープ率)100パーかな」って話をしていたんですけど、7番で外しているのを忘れていた。それくらい、ショットが良かった。フェアウェイからのミスショットも、ほぼほぼなかった。

―風も吹く中でのラウンドだった
アメリカツアーに来てから、かなり風の中での試合をやっていたので「そろそろ、ちょっと前進しないとな」と思っている中で、きょうは本当にいい感じにできていた。ショットも良かったですし、いい感じに風に乗ってくれて、ティショットもすごく飛んでいたりしていた。きょうは風とお友達になれたかなと思います(笑)。

―2日目に向けて
とりあえず4パットはしたくないなと思うんですけど(笑)、ロングパットも、ほぼほぼ距離は合っていたかなと思うので、そこはしっかりこの後も練習してあすに備えたい。スタートダッシュとしては、いい感じかなと思う。あすもピン位置を含めてかなり(セッティングは)厳しいと思いますけど、1アンダー、イーブンで上がれたらいいと思う。とりあえずボギーはあると思って、獲れるところでしっかり獲っていきたい。

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