2019年 渋野日向子 「スマイルシンデレラ」の呼称が世界へ

渋野日向子は2位で決勝ラウンドに進んだ

イングランドのウォーバーンGCで開催された「AIG全英女子オープン」（現AIG女子オープン）、初の海外試合を2位で決勝ラウンドに進んだ渋野日向子に海外メディアが「スマイルシンデレラ」と呼称して世界に広がった。

真剣勝負のメジャー競技。ラウンド中に笑顔でハイタッチする姿やお菓子を頬張る姿に海外メディアは興味津々。ラウンド後に心境を問われて「Very Happy、とてもHappy」と答え、周囲をなごませる。「イギリスでどこに行きましたか？」、「日本とイギリスのトイレの違いは？」、「日本でシンデレラと呼ばれているらしいけど、その気持ちは？」「なぜラウンド中にそこまで笑っているの？」…その後も矢継ぎ早に飛ぶゴルフ以外の話題にも笑顔で応じた。

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ルーキーイヤーで国内メジャー「ワールドレディス杯サロンパスカップ」を制して表現されていた“シンデレラストーリー”を重ね、その姿は“スマイルシンデレラ”と名付けられた。

「みんなビックリ、私もビックリです。できすぎだけど、いまの順位にいたら（優勝争いを）必然的に意識しちゃう。この調子ならば通用するとも思ったけど、日本とも全然違う緊張感。あすもきっと緊張しますよ」と笑い飛ばし、歴史に名を残す決勝ラウンドへと進んでいった。

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