アンジェラ・スタンフォード、地元直撃ハリケーンに心痛めるトーナメントリーダー
―2位に4打差をつけて最終日を迎えますが、今日はすべてが上手く行った感じですか?
アンジェラ・スタンフォード(以下、アンジェラ)
「ええ。出だしはちょっとバタバタしましたけど、後半はいいプレイが出来ました。いくつかのホールで、果敢にピンを攻められて、スコアを伸ばすことが出来ました。後半はリズム良く回れた気がします」。
―昨日あなたは、このコースでのベストなゴルフが出来たと言っていましたが、今日のバック9はこれまでで、最高の出来だったのでは?
アンジェラ
「そうかもしれません。あまりよくわかりませんけど。うん、まぁ、これまでで最高のバック9だったんでしょうね」。
―風の影響はどうでしたか?バック9ではあまり影響はなかったのでしょうか?
アンジェラ
「風の中でもバック9の方が安定したプレイが出来ていました。なぜだかはよくわかりませんが。キャディの風の読みが正しかったので、私はただ彼のアドバイスに忠実にプレイしただけです。でも何で後半の方が良かったんでしょうね?自分でもよくわからないです」。
―後半4連続バーディを奪っていますが、それもあなたにとっては驚きだった?
アンジェラ
「14番のパー3では9番アイアンでグリーンをとらえましたが、風がなかったら、乗っていなかったと思います。16番も7番ウッドが凄く飛んだんですが、あれも風の影響だったのかも。思ったよりも結果の方が良かった気はします」。
―首位で最終日を迎えることでプレッシャーは?
アンジェラ
「ここまで凄くいい感じでプレイ出来ているので、この調子で行きたいですね。明日が楽しみです。こういうポジションに居られるのは久しぶりですから。それに今週はとてもいい時間を過ごせているので、プレッシャーはありません」。
―テキサス出身ですよね?ハリケーンが心配では?
アンジェラ
「そうですね。両親は2人ともテキサスのサギナウというところで働いて、避難すると言っていました。強風と雨がひどいらしいですね。でも私に出来るのは祈る事だけ。ハリケーンや、他の自然災害が起きたときには、とにかく祈るしかないのですが、特に今回は地元だし、知っている人も多いので、テレビでニュースを見ると心が痛みます。皆に被害がないと良いのですが」。