09年のW杯女子ゴルフ、1月開催を延期

05年の第1回大会で宮里藍と北田瑠衣の日本代表が、初代チャンピオンに輝いたW杯女子ゴルフ。毎年1月に南アフリカで行われ、今年は佐伯三貴と諸見里しのぶの両選手が日本代表として出場したが、来年1月に予定されていた大会の開催が、LPGA（米国女子ツアー）とLET（欧州女子ツアー）の話し合いにより、09年のシーズン開幕前（1月）ではなく、09年のシーズン終了後に行うとの決断が下されたと、LPGAおよびW杯女子ゴルフの公式HPで発表された。09年のイベントの詳細な日程はまだ決定されていない。

大会の開催時期を巡っては、ツアーのオフシーズンに当たる為、レギュラーシーズンへの調整が難しくなるなどの理由で、有力選手が出場を見合わせる事態が起きていた。今回のスケジュール変更では、シーズン終了後すぐに開催することで、より多くの有力選手の参加を促す狙いがあるようだ。