米国女子ツアー

来季は3試合数減少で、苦境に立つ米国LPGAツアー

2008/11/20 17:36

世界的な金融危機にあることを示すように、来季のLPGAツアーは3大会の減少となった。実際には4つの試合が消えたが、タイで新たな大会開催が決定。1試合あたりの賞金総額の平均に大差はないものの、全体で2008年に比べおよそ500万ドルの減額。ちなみにPGAツアーは900万ドル増額となっている。

大会の数が減るだけでも打撃といえるのに、ビッグスターの1人、アニカ・ソレンスタムもいなくなる2009年。LPGAツアーのキャロリン・ビベンズ・コミッショナーは、「ADTチャンピオンシップ」の会場でツアーの現状について、次のように語った。

キャロリン・ビベンズ(LPGAコミッショナー)
「2008年の達成を喜ぶ一方で、今後、特に2009年が試練の年となることは周知の事実です。それは紛れもない厳しい道のりですが、それは他のスポーツやエンターテインメントに携わる団体に限らず、世界中のすべてのビジネスにも当てはまることです。毎年LPGAツアーのスケジュールは、たくさんの大会に恵まれますが、多くのビジネスがそうであるように、世界的な経済危機にあるその事実が来年の大会開催事情をわずかながら変えています。しかし、それは金融危機がスポーツ・エンターテインメント業界を含め、広範囲に影響を与えているその事実を知っている人達にとって、寝耳に水ではありません。景気悪化の事態となるのがあと一年遅かったら と思う気持ちはありますが、過去3年間成功を収められた事実を嬉しく思います」