激痛を耐えて試合を続けたポーラ・クリーマーのインタビュー
2008/11/26 13:09
ポーラ・クリーマーは、LPGAツアー最終戦「ADTチャンピオンシップ」の際、胃の痛みを訴えたが、腹壁が炎症を起こしていることがわかり、土曜日は病院で一夜を過ごした。日曜日は13番ホ-ルで薬を飲むなど、 文字通り苦しい戦いとなったポ-ラ。 土曜日には、ときおり立ち止まって、苦しそうな表情を見せていた。それでも棄権は考えなかったというポーラ、日曜日は12番と14番でバーディをマークしたが、15番をホギ-とし、優勝を逃した。もしも、ポ-ラが優勝賞金100万ドルを獲得していれば、 賞金女王になっていたはず。そして、今週、ポーラはインターナショナルチームの一員として、シンガポールで行なわれるレクサスカップに出場する。
ポーラ・クリーマー
「医師からはシンガポールへ行ってもいいと言われましたが、まず休養を取らないといけません。強い日差しの中でプレーしたので、かなり疲れが溜まっています。でも若いので、すぐに回復すると楽観的に考えています。別に心配はしていませんし、今回、自分がどれだけタフかよくわかりました。体調がどうであれ、常に優勝争いに絡みたいと思っています」。