「全英女子」賞金総額が大幅アップ 40％増の450万ドルで開催

8月開催の女子ゴルフの海外メジャー「AIG全英女子オープン」（8月1～4日、ウォーバーンGC／イングランド）を主催するR＆Aは8日（月）、賞金総額を前年（325万ドル）から約40％増の450万ドル（約4億9000万円）にすると発表した。5大会が組まれる今季女子メジャーでは「全米女子オープン」（500万ドル）に次ぐ2番目の高額となる。

R＆Aは公式SNSで「この大会と女子ゴルフにおいて重要なこと」と記し、マーティン・スランバーズCEOは「この素晴らしい大会の賞金を、より引き上げるべきだと認識していたのでうれしく思う」との声明を発表。「これは大きな一歩だ。男子の試合と同等になるまでには時間がかかると思うが、長期的な目標に向けて努力を続けたい。ファンやスポンサー、メディアの支援が成功の鍵になる」との考えを示した。

同じくR＆Aが主催する次週の男子メジャー「全英オープン」（7月18～21日、ロイヤルポートラッシュGC／北アイルランド）は、賞金総額1075万ドル（約11億7000万円）で開催される。