2011年 ザ・ロイヤルトロフィ

<微笑みの国、タイで若大将の新たな魅力発見・・・!!>

2011/01/10 07:38
「ザ・ロイヤルトロフィ」の公式会見では、全員お揃いのスーツで登場。池田勇太もシングルボタンのノーマルスーツで揃えた、貴重なワンカット!?

新年あけましておめでとうございます! 今年も我々ジャパンゴルフツアーへの心温まるご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。さて、ジャパンゴルフツアーメンバーは今年も新年早々から大活躍。タイ・ホアヒンにあるブラックマウンテンゴルフクラブで行われたアジア対欧州の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」で“初戦”を迎え、代表メンバーに選ばれた日本勢の石川遼薗田峻輔らと、“若大将”も大いに気を吐きました。

池田勇太は石川とともに、バンコク国際空港「スワンナプーム空港」に降り立ったときから気合いが入っていた。黒のスタイリッシュなジップアップセーター姿の石川に対して、お決まりのダブルの黒スーツは貫禄十分。さらに“グラサン”でビシっと決めて、亜熱帯の熱気ムンムンの空港ターミナルからリムジンに乗り込む姿は、一見しただけではとてもプロゴルファーには見えない・・・。

コースでは、3タックのダボダボパンツ。それ以外のオフィシャルの場では、このスタイルと決めている。普段のトーナメントでも、最初に会場入りする時は必ずダブルのジャケットを羽織って礼儀を示すのが“勇太流”だ。正月のバラエティ番組では、光沢のあるグレーのスーツ姿でまさに“光って”いた。そのほか、海外メジャーへの渡航の際もそうで、今回の団体戦でも例外ではなかった。

入国するなり石川とともに、地元メディアの取材を受けて、「ベストメンバーが揃い、皆で良いプレーをお見せできるはず」と、毅然と受け答えをしていた池田。一方で、ファンに囲まれ無数のカメラを向けられて困惑する石川をさりげなくかばったり、普段は憮然とした表情の奧に隠した気配りと優しさはあいかわらずだった。

大会期間中の選手たちは、フォーマルな場所ではみな揃いのユニフォームを着ることになっていて、前夜祭など公式の場で着るスーツも大会から用意されたもの。普段は見慣れない、シングルボタンのノーマル(??)なスーツも、思いのほか似合っていて、微笑みの国タイで若大将の新たな魅力発見の新年であった。

2011年 ザ・ロイヤルトロフィ