アマ・その他ツアー

松山英樹は館ひろしに緊張するも5位タイ発進

2013/05/11 18:41
9番グリーンでパッティングのラインを読む松山英樹、この日は4つのバーディを奪った。

昨年アマチュア部門で優勝を果たした「ザ・レジェンドチャリティプロアマトーナメント」に、今年はプロゴルファーとして参戦した松山英樹。大会初日は俳優の館ひろしと同組でラウンドし、4バーディ、ノーボギーの4アンダー。首位とは3打差の5位タイにつけた。

館とのラウンドに「すごく緊張しました。テレビでいつも見ていた方なので」と一歩引いて話す松山。「ラウンド中もなにを話して良いのか、あまりお話はできませんでした」と終始緊張しっぱなしだったという。一方の館は「昨年、ここでお会いして、凄い選手になると思っていましたけど、やはり凄いですね。今日は楽しい1日でした」と嬉しそう。

館は以前、石川遼ともラウンドをしたことがあり「これは僕の感性ですが、石川くんはシャープ。そして松山くんはドンとした強さ、すごくどっしりしている感じがしますね」と表現した。

さらに、松山のスイングを見た館は「素晴らしいスイングだと思いますが、決してマネは出来ないと思いますね。体の柔らかさというか、体全体が持っているパワーみたいなものを感じますね」と続ける。

現在、首位の池田勇太とは3打差。昨年はその池田よりも好スコアをマークしてアマチュアの部で勝利を果たしたが、大会2日目(最終日)に大学の先輩を逆転することはできるか。(千葉県佐倉市/本橋英治)