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26名の新人女子プロ誕生!トップは黄アルム、金田久美子は1打に泣く

2008年度LPGA(日本女子ゴルフ協会)プロテストが、岐阜県の岐阜関カントリー倶楽部東コースで開催された。3日間、54ホールのストロークプレーで20位タイまでの選手が合格するのだが、今年は19位タイまでの26名が合格。8月1日に筆記試験を経て晴れてプロゴルファーとなる予定だ。

通算7アンダーでトップ合格を果たしたのは韓国出身の黄アルム。1アンダー7位タイで最終日を迎えた黄は、7バーディ、1ボギーの猛チャージで同じく7アンダーでホールアウトした新井麻衣に並んだ。その結果、最終日のスコアが良かった黄がトップ合格の栄冠を掴んだ。

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黄は06年のクオリファイを通過し、昨年から国内女子ツアーに出場している。昨年末のクオリファイはファイナルまで進出できず、今季はステップアップツアーに出場していたが、すでに2勝を挙げ、レギュラーツアーに5試合出場している。すでに保持している今後2試合に加え、今回のトップ合格で11試合の出場資格を掴んだ。

注目選手では横峯さくらの妹分、横山恭子が5アンダーで3位。昨年のクオリファイで苦戦し、今季は欧州女子ツアーで戦ってきた桜井有希が4アンダー4位。トップ合格を狙った森田理香子は2アンダー6位。今年、日本女子アマで2度目の優勝を果たした森桜子は4オーバー19位タイでぎりぎり通過を果たした。

一方、プロのトーナメントで優勝争いをするなど経験豊富な金田久美子は、通算5オーバーで予選落ちとなった。3オーバー23位タイからスタートした金田は、前半1バーディ、2ボギー。11番でバーディを奪い3オーバーに戻した。ところが、15番で2打目に打ったボールが見つからずロストボールとなり、このホールをダブルボギーにしてしまった。最終18番パー5は2打目で渾身のショットを放ち2オンに成功したが、3メートルのバーディパットを外し、僅かに1打足りず涙を呑んだ。

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