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アニカ・ソレンスタム、日本で現役最後のプレーを披露

今季限りでの現役引退を表明しているアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、宮里藍上田桃子ポーラ・クリーマーと共に、賞金総額41万ドルを賭けて戦う「THE 楽天 LPGA SKINS GAME」に出場するため、今季初来日を果たした。

大会は、ホールごとに賭けられた賞金を、そのホールのベストスコアの選手が獲得する方式。大会の模様は、12月28日(日)に、読売テレビ・日本テレビ系列の全国ネットで放映予定となっている。

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ソレンスタムにとっては、現役として日本でプレーするのはこの大会が最後となる。宮里、上田らは、ソレンスタムとの最後の18ホールを慈しむように過ごした。

アニカ・ソレンスタム
「今日は4人で一緒にプレーをして、楽しい思い出が出来ました。(宮里、上田について)日本の女子ツアーは活況で、日本で成功して米ツアーに来るというのは、言葉の壁という障害があるけど、果敢にチャレンジする姿勢は尊敬に値します。2人ともまだ先は長いし、頑張って欲しいと思います。

日本には、15年のキャリアの中で、学生時代も含めて沢山来ているけど、来るたびに皆さんに親切にして頂いたし、トーナメント以外にも、スキンズマッチやテレビマッチなど、アメリカやヨーロッパではなかなかない経験が出来ました。ちょっと寂しくなるけど、その一つ一つが楽しい思い出です。」

宮里藍
「今日は率直に楽しかったです。アニカとは最後のプレーになるので、すごく複雑な気持ちで、続けてもらいたい気持ちもあるし、寂しさもありました。色んな影響を受けた選手なので、やっぱりアニカの存在は大きいです。将来は、アニカのような立場の選手になりたいですね。」

上田桃子
「アニカとは最後になるけど、沢山勉強させてもらったし、思い出に残る一日でした。運とかじゃなく、常にチャンスのところにある。入る入らないじゃなく、そこにいることが大事だと思いました。」

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