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成田美寿々と菊地絵理香 振り袖姿で語った2019年の抱負

女子プロゴルフの成田美寿々菊地絵理香が11日(金)、都内のホテルで所属契約を結ぶオンワードホールディングスの新年撮影会に参加。2019年の抱負を語った。

年末年始は地元の北海道でゆっくり過ごしたという菊地は、例年通り1月4日から始動。「修正したい部分があるので今からやらないと間に合わない」と早くもショットの練習に励んでいる。修正点に関しては「そこを気にしているんだと思われたくないのであまり言いたくない」と笑顔でかわした。

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未勝利に終わった18年シーズンを「年間で1勝するのは難しいんだなと感じた」と振り返る。3月7日「ダイキンオーキッドレディス」(琉球GC)から開幕する新シーズンの目標はズバリ「1勝」。「今年は特に『女子オープン』(10月)で頑張りたい」と、2013年、15年、そして18年と惜敗し、届きそうで届かない“日本一の称号”に照準を定めた。

一方、「例年通りハワイに行って、ゆっくりしていました」という成田は、まだクラブを握っていない。シーズンオフは大好きな宝塚歌劇団の鑑賞に5度足を運んだという。「毎回観た後はあしたから頑張ろうと思う」と自身にとって最高の栄養源だ。

15日からは井上透コーチらとともにアメリカで約3週間の合宿を行い、その後宮崎で最終調整するが、2019年の目標は「賞金女王」。そのために「平均ストロークは70.3以下。アプローチ(リカバリー率)を69%、バンカーの精度も上げなきゃいけない。(平均)バーディは4.0。パッティングは3位以内がマスト」と細かく目標を立てた。

国内女子ツアーは放映権の問題で昨年と比べて2試合減少する。「試合がなくなってしまうのは悲しいので、どうにかできないのかなとは思っている」と歯がゆい思いを吐露したが、まずはプレーで全力を尽くす。(編集部・柴田雄平)

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