大里桃子が復興支援のためミニホイールローダを寄贈
2018/11/26 19:08
8月「CATレディース」(神奈川県・大箱根CC)で初優勝を果たした20歳の大里桃子が副賞の建設機械、ミニホイールローダを地元・熊本の県立農業大学校に寄贈した。26日(月)に熊本県庁で贈呈式を行った。
2016年熊本地震の復興に役立ててほしいと話し「色々なことに有効活用していただけたらと思います」。蒲島郁夫(かばしま・いくお)同県知事は感謝の言葉とともに「今回の優勝をステップに、日本を代表するようなプロに成長されますことを県民一同応援します」とエールを送った。
今季35試合に出場し、賞金ランク49位に終わった今季について大里は「70点」と自己採点。「優勝もあったけど、予選落ちも多かった。自分のレベルを痛感した」と振り返った。
同ランク上位だった小祝さくら(同8位)や勝みなみ(同9位)ら同学年の活躍に「同じ世代の子が活躍していると、嬉しいよりも悔しい方が多い。負けたくないという気持ち。(来季は)いまの自分の位置より上にいきたい」と述べた。