オフィシャルアカウントをPRするLPGAの小林浩美会長（左）と鈴木美重子専務理事

日本女子プロゴルフ協会（LPGA）は、SNSのひとつであるインスタグラム（Instagram）の運用を本格的に開始した。アカウントを開設したのは昨年9月だが、これまで活用していなかった。

広報担当の男性は「後半戦に向けて何か新しいことをやれないかと思っていた。プレー中の真剣な表情に加えて、オフショットも紹介したい。大会や女子プロを身近に感じてもらえたらうれしい」と話す。

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「宮里藍 サントリーレディス」（6月7日～10日、兵庫・六甲国際ゴルフ倶楽部）初日に投稿を始めた。同大会と「ニチレイレディス」（6月15日～17日、袖ヶ浦CC新袖C）を通じて100枚以上の写真を投稿し、当初500人だったフォロワーは18日までに1万1000人を超えた。

ちなみに米男子ツアーのオフィシャルアカウントは130万フォロワー、米女子ツアーは16万フォロワーを抱える。日本の男子ツアーは昨年から本格運用し、1400以上の投稿で1万6000人のフォロワーを持つ。

運用を担当するのは、これまで一切、SNSと縁がなかったという50代の男性広報。「継続は力なりで、まずは一生懸命続けていきたい」と意気込んだ。被写体の女子プロ自身がアカウントを持つケースも多く、使い方や効果的な投稿方法を教わっていると明かす。フォロワーの“爆発的”な伸びが続くのか、男性の手腕にかかっている。（編集部・玉木充）