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黄金世代がまた一人 8度目挑戦で初参戦の小滝水音

◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 初日(7日)◇六甲国際GC(兵庫)◇6525yd(パー72)

昨年プロテストに合格した黄金世代の一人だが、今週がプロとして初めてのレギュラーツアー。それも、マンデー予選に出場して、最後の1枠にカウントバックで滑り込んだ。本戦出場を決め、「うれしくて泣きそうだった」という19歳の小滝水音(こたき・みお)が、記念すべきレギュラー初日を5アンダー8位で終えた。

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「もう通らないと思っていた」というマンデー予選は、今週で8度目の挑戦だった。同学年のプロテスト同期組は、すでに優勝したり、優勝争いを繰り広げたりしている。小滝から見れば、「普段は仲が良いけれど、尊敬しています」と先を行く仲間たちだ。「試合になると、負けたくないというのはある」とライバル心も当然ある。

本戦出場を決めて、チェックしたのは昨年大会のカットライン。1オーバーと知り、日々アンダーパーを目標にした。「初めてで緊張したけど楽しく回れた。オーバースイング気味になっていたのをコンパクトにして、1Wもアイアンショットも良くなった」と、この日はノーボギーのラウンド。それでも、「慣れてきたけど、まだ足元がおぼつかない。ふわふわした感じです」と照れ笑った。

得意クラブはパターだという。そのパッティングスタイルは特徴的だ。両足を大きく開いて、前傾が強い。「小学校高学年くらいから、あのスタイルです。横峯さくらさんがワイドスタンスでやっていたのを見て、それを真似したら入るようになってきた。どっしりした方がストロークも安定すると思う」というのがその理屈。遠目からでも識別できると友達には好評だ。

一方で、なかなか伝えられないのは自分の名前。「発音がしづらくて、なかなか1回で聞き取ってくれない」というのがちょっぴり悩み。「こたけさん?おたきさん?とか聞かれて、何回もいうのが大変です…」。小さな滝の水の音と書いて、こたき・みお。誕生日は7月7日の七夕という、なんともロマンチックな生い立ちだ。(兵庫県神戸市/今岡涼太)

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2018年 宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント



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