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OB2発に4パット…2015年覇者の渡邉彩香「欲を出すとケガになる」

◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 初日(29日)◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(静岡県)◇ 6564yd(パー72)

渡邉彩香は2度のOBや4パットなど4つのパー5で6打落とし「83」。11オーバーで、5人が並ぶ最下位(2人棄権)の114位と大きく出遅れた。

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ボギーを先行した直後の前半15番(パー5)で1打目をOBとすると、3パットを喫してトリプルボギー。その後ズルズル落とし、後半3番(パー5)で1打目をこの日2度目のOBとし、ダブルボギーをたたいた。「2つのOBはもったいなかった。スコアを落として欲を出すとケガになる。うまくいかなかった」と肩を落とした。

終盤の5番(パー5)は4パットでダブルボギーを喫し、バーディを奪った前半18番(パー5)を除いてパー5で停滞。パット数33に「前半はグリーンがかなり速く感じた。自分で弱いと思っても、ナイスタッチだったり。後半はしっかり打っていけなかったですね」と悔やんだ。

前週「アクサレディス」の最終日に「66」と追い上げて3位タイになり、約1年ぶりのベスト3入り。2015年に優勝した地元の舞台で「良い流れで来ていたので、ちゃんとできれば最高だと思っていた。そう簡単にいかないとは思っていたけど、自分が思っているより、仕上がっていないですね」と落胆した。

最後方から追いかける展開に「一番悪かった昨年のように、ショットがぐちゃぐちゃになったわけではない。OB2発は余計だけど、グリーン周りで取りこぼした部分もある。とにかくあす頑張らないといけない」と気丈に語った。(静岡県袋井市/林洋平)

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2018年 ヤマハレディースオープン葛城



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