前半に「30」を出しながら後半失速した新垣比菜

◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 初日(23日)◇UMKCC(宮崎県)◇6505yd(パー72)

前半に「30」（パー36）で回りながら後半に落として3アンダーの18位タイ発進になった新垣比菜は「出来過ぎだった前半から（後半は）普段のショットに戻ってしまった」と苦笑いを浮かべた。

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前半3番（パー4）の2打目を135ydから8Iで入れてイーグルを奪うなどアウト9ホールを終えて6アンダーのトップ。「それでプレッシャーなどを感じたわけではなかった」としたが、後半10番（パー5）は1Wを大きく右に出し、上位陣が軒並みスコアを伸ばしたホールでパーとした。

ボギーをたたいた直後の14番では左ラフからの2打目を6Iで放つと右に出てOB。さらに3パットのトリプルボギーを喫して一気に後退した。「このままイーブンまでいってしまったらどうしようと思っていた」。

「バーディをとりたい」と続く15番で伸ばしたが、悔しい初日となり「こんなゴルフはしたことがない。前半の貯金があってよかったと思う。きょうの前半はよかったので、あすも頑張りたい」と力を込めた。（宮崎県宮崎市／林洋平）