「本当に幸せな選手生活」宮里藍、声詰まらせ涙
2017/05/29 14:07
「15年間プロとしてプレーしてきて…」。宮里藍は29日の記者会見で、最後に立ち上がってあいさつすると声を詰まらせ、涙で目を潤ませた。
50分間弱に及んだ会見。白のロングジャケットに黒のワンピース姿の宮里は約300人の報道陣を前に、時折“藍ちゃんスマイル”を交えながら、引退決断の経緯や理由、今後のプランを説明した。
最後の挨拶では、言葉を詰まらせた後、「本当にたくさんの方のサポートがうれしかった。引き際のさみしさはなく、感謝の気持ちでプレーできるのをうれしく思う。本当に幸せな選手生活だった」と述べ、何度も頭を下げた。会場は万雷の拍手に包まれた。