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7キロ増量 森田理香子はホステス大会で再出発へ

◇国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディス 事前情報◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72)

「調子はすごくいい。ケガなくオフを過ごせたことが良かった」。2016年から横浜ゴムと用具契約を結び、2度目の大会ホステスプロとして臨む森田理香子の表情は明るい。10年から7年連続で守り続けた賞金シードを喪失。今週の「ヨコハマタイヤPRGRレディス」で自身初戦を迎えるのも、08年にプロ転向してから初めてのことだ。

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シードを失い「1月、2月は思い詰めることもあった」と葛藤したが、次第に「考える暇もなく、集中していった。悔しさから気持ちを切り替え、落ち着いて準備に臨めた」という。

オフには宮崎県で1カ月弱の合宿を張ってラウンドしたほか、トレーニングを重点的に行い、全身のバランスを整えた。「体重は昨年末から7kg増量(昨季の公表体重は57kg)して、楽にクラブを振れているし、飛距離が伸びている」と手応えは十分だ。

今季、森田のレギュラーツアー参戦は、主催者推薦で出場できる8試合に限られる。一時は主戦場とする考えを示していた下部のステップアップツアーについては、現時点で出場する意向はないとした。

「優勝してシードを獲り返したい。推薦出場の権利をすべて使い果たさないうちに、序盤でプレッシャーなくできればいい。今週も勝つつもりでプレーする」と、自信をみなぎらせた。2013年には3位に入った大会で、ホステスプロの重責を担いながら再出発を期す。(高知県香南市/糸井順子)

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2017年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ



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