2016年 ユピテル・静岡新聞SBSレディース

仲宗根澄香がプロ初勝利 ベテラン鬼澤信子は3位/ステップ最終日

2016/06/26 17:14
昨年プロテスト合格の仲宗根澄香が優勝した(※大会提供)

静岡県の静岡カントリー 浜岡コースで開催された国内女子下部のステップアップツアー第7戦「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」最終日、2打差2位から出た仲宗根澄香が3バーディ、ボギーなしの「69」(パー72)でプレーして通算9アンダー、逆転でプロ初優勝を飾った。

初めて予選会を通過して、プロデビューしたのは2011年の「スタンレーレディス」(静岡県・東名CC)、昨年の「フジサンケイレディス」(静岡県・川奈GC)では自身初のレギュラーツアー予選通過を果たすなど、ここ静岡県との相性が良いという。「『勝つんだったら静岡だ』と思っていた」 という不思議な“縁”を味方に付け、初勝利を呼び込んだ。

この優勝で国内女子ツアー「ニッポンハムレディスクラシック」(7月8日~)から「大東建託・いい部屋ネットレディス」(7月29日~)までの4試合に加え、「大王製紙エリエールレディスオープン」(11月17日~)の計5試合の出場権を獲得。「目標は予選通過ではなく、フジサンケイ-での21位を上回りたい」と意気込んだ。

通算6アンダーの2位に山城奈々、通算5アンダーの3位に鈴木麻綾鬼澤信子の2人が並んでフィニッシュした。

2016年 ユピテル・静岡新聞SBSレディース