2016年 中京テレビ・ブリヂストンレディス

国内女子ツアー15試合ぶりに日本勢が最終日最終組を独占

2016/05/21 20:09
酒井美紀は今季初の優勝争い。鈴木愛、永峰咲希との直接対決に挑む

国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」は2日目を終え酒井美紀鈴木愛永峰咲希の3選手が通算9アンダーの首位で並んだ。日本勢が最終日の最終組を独占するのは今季11試合目(「KKT杯バンテリンレディス」が熊本地震のため中止)で初。昨年11月「樋口久子 Pontaレディス」以来、15試合ぶりとなった。

連日60台をマークした3選手は、後続に2打差をつけた。ツアー2勝の酒井は「優勝は意識する。3つ4つ伸ばしたい」と意欲。通算7アンダー4位にツアー22勝の全美貞(韓国)、通算6アンダー7位に今季1勝で賞金ランク2位のキム・ハヌル(韓国)がつけている。

今季出場7試合でトップ10を外していないイ・ボミ(韓国)はオープンウィークで欠場。イは直近3試合を含む今季4試合で最終日最終組をプレーしている。

今季10試合で優勝した日本勢は大江香織菊地絵理香大山志保福嶋浩子の4人。

昨年の「樋口久子 Pontaレディス」は優勝した渡邉彩香茂木宏美、アマチュアの畑岡奈紗が最終日に最終組でプレー。昨季の賞金ランクトップ3のイ、テレサ・ルー(台湾)、申ジエ(韓国)は出場していなかった。(愛知県豊田市/林洋平)

2016年 中京テレビ・ブリヂストンレディス