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ビッグポイントが入る! 五輪代表争いに影響も

今週の国内女子メジャー「日本女子オープンゴルフ選手権競技」に割り当てられる世界ランキングのポイント数は、大会全体で318ポイント、優勝者は24ポイントを獲得できることが、大会を主催する日本ゴルフ協会の計算で分かった。普段の国内ツアーより3割近く高いポイント数で、結果次第では、リオデジャネイロオリンピックの日本代表枠をめぐる争いへの影響も注目を集めそうだ。

世界ランクのポイントは、大雑把に言って、その大会自体のポイントと大会出場選手についているポイントの合計で決定する。初日から首位を走る世界ランク4位のユ・ソヨンのほか、世界6位のキム・ヒョージュ、世界10位のチョン・インジら韓国勢のトップと、日本でもおなじみの中国人選手、世界7位フォン・シャンシャンが急きょ出場し、世界ランクトップ10が4人そろったことが大きい。

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普段の国内女子ツアーの大会1試合の大会ポイントは平均で176で、優勝者は19ポイント程度を獲得している。当初は中国で同週開催の予定だった米国女子ツアーの大会が中止になったタナボタ。世界のトップが出場してきた分、優勝争いが厳しくなっている事実はあるが、普段の優勝より5ポイントも高いのは破格のチャンスだ。

リオ五輪の日本代表には原則として、来年7月11日時点での世界ランク上位2人が選ばれる。現時点では大山志保(38位)、上田桃子(42位)、宮里美香(47位)、成田美寿々(55位)、横峯さくら(58位)の順となっているが、ポイントは僅差で順位は毎週のように入れ替わりを見せている。

2日目を終え、国内を主戦場とする成田と大山はそれぞれ、大会27位と34位につけている。普段からポイントの高い米国で戦う横峯も、大山と34位で並んでおり、五輪への道という観点からも週末の争いが注目される。

関連リンク

2015年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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