2015年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子

国内3戦連続予選落ち 宮里藍「苦しい展開強いられた」

2015/09/26 16:40
今季出場した、国内女子3戦すべてで予選落ちを喫した宮里藍。次週は「日本女子オープン」に出場する。

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の2日目、初日82位と出遅れた宮里藍は1バーディ、4ボギーの「75」をたたき、通算8オーバーの81位で予選落ちした。今季ここまで出場した国内ツアー3戦すべてで予選落ちという結果になった。

立ち上がりの10番と11番で、いずれも約1mの短いパーパットを外してボギー発進。「出だしの連続ボギーで苦しい展開を強いられ、チャンスはあったけどなかなか決め切れなかった」と、その後17番までパーを拾うゴルフが続いた。

折り返し手前の18番(パー5)で奪ったのが、この日唯一のバーディに。後半も2つのボギーを喫し、見せ場のないままフィニッシュすると「調整不足」を悔いた。

課題に挙げていたメンタル面は「コントロール不十分」。自分の感覚が100%ではない中で、ラウンドペース、芝など日米の違いが「大きく影響してしまった」と振り返った。次の戦いは、次週10月1日に開幕する国内メジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権」となる。(宮城県利府町/糸井順子)

2015年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子