2015年 アクサレディス in MIYAZAKI

樋口久子氏から「スイング良くなった」 渡邉彩香は連覇が目標

2015/03/26 18:13
昨年覇者の渡邉彩香は樋口久子氏らとラウンド。「スイングが良くなったと言われ、自信になった」

国内女子ツアー第4戦「アクサレディス in MIYAZAKI」開幕を翌日に控えた26日(木)、ディフェンディングチャンピオンの渡邉彩香がプロアマ戦に臨んだ。昨年は1打差を追う最終18番(パー5)でイーグルを奪う劇的な逆転劇で、ツアー初優勝を飾った大会だ。

今季開幕からここまで、3戦立て続けに予選落ちを喫している渡邉。このオフに、スイング改造に取り組んだ影響もあり「3週連続で落ちて(気持ちが)落ち込む部分はあるけど、スイングを変えている過程だし仕方がないところもある」と、この結果を真摯に受け止めつつ、ダメージは最小限と言ったところだ。

この日は、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の樋口久子相談役らとラウンド。樋口氏から修正したスイングを褒められたといい「調子が上がらず迷っていたが、『良くなった』と言われたので自信になった」と顔をほころばせた。

昨年の覇者として宮崎入りした際は、空港でセレモニーも行われ、「モチベーションはかなり上がっている。いいタイミングで、いいイメージのあるコースに来られた」と話し、「今週は連覇が目標」と闘争心を高ぶらせた。(宮崎県宮崎市/片川望)

2015年 アクサレディス in MIYAZAKI