2014年 ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ

原、岡村 ホステスプロ2人の意気込み

2014/03/13 15:09
雨が上がった午後、コースに戻り打ち込みを行った原江里菜

国内女子ツアー第2戦「ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ」にホステスプロとして臨むのは、主催の横浜ゴム株式会社と用具使用契約を結ぶ原江里菜岡村咲の2人。

昨年、自身大会最高位となる4位タイで終えた原は、先週行われた開幕戦でも連日スコアを伸ばして13位タイフィニッシュ。「状態はいいです」と自信を見せる。シーズンオフは「ルーティン通り」という楽天イーグルスの選手たちとの千葉合宿から始動して「飛距離とショットの精度が目に見えて上がっている」と手応えも充分だ。

今大会の他、「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」と「NEC軽井沢72」でもホステスプロとなる原は、「特別な試合という意識はなく、1年を通して自分のやりたいプレーができるかどうか」と、貫禄すら漂わせた。

ここ4年は毎年少しずつ賞金ランキングを上げており、「(大会)会長の期待も年々上がって、それを口に出して言われるようになってきた」と期待はひしひしと感じている。「でも、そう言われるってことは自信にもなりますね」と笑顔でポジティブに受け止めた。

一方、昨年末のファイナルQTで8位に入った岡村は、今大会3度目(ホステスプロとしては2度目)の出場となる。「ホステスプロとして、この空気を楽しみたい。去年はあっという間に終わってしまったので、今年こそは」と意気込みを見せている。

高知中央高校出身の岡村は、「ここのコースは高校生の頃からお世話になっていて、ちゃんと頭に入っています」と地の利はある。昨年の「スタンレーレディス」で記録した7位タイのツアー最高位を更新できるか注目だ。(高知県香南市/今岡涼太)

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