2013年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯

有村智恵、謎のアクシデントを巻き返す

2013/09/12 18:54
3連続ボギーを巻き返した有村智恵だが、ボギーの原因は口にしなかった・・・

ディフェンディングチャンピオンとして「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」に参戦している有村智恵は、予選ラウンドは森田理香子イ・ボミ(韓国)と同組。大会初日は大勢のギャラリーを引き連れて12時4分にティオフした。

「やっぱり日本はギャラリーが多いなぁって。こんな感じでやっていたんだなと、思い出してやっていました」と有村は感慨深げ。しかし、有村はスタートホールからティショットがラフに捕まり、3連続ボギーと出遅れてしまう。

4番以降は立て直し、折り返した1番では2打目をピンそば80センチ、続く2番でも1.5メートルにつけるなど、最終的には3バーディを奪い返して通算イーブンパーの25位タイでホールアウト。有村の特徴であるショットの切れ味も戻ってきた。「出だしで悪いイメージを作ってしまったけど、後半は良い手応えを持つことができた。明日は出だしからミスをしないようにしたいです」と、前向きな表情で初日を振り返った。

出だしの3連続ボギーから見事な巻き返しを見せた有村だが、その原因については歯切れが悪い。「ちょっと色々あって・・・。アクシデントがあったので、なんでこうなったのは分かっていました。自分の調子は悪くないと言い聞かせてやりました」。記者陣は、おのおのの想像をかき立てることしか出来なかった。(北海道恵庭市/今岡涼太)

2013年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯