斉藤愛璃が予選突破 予選36ホールでは開幕戦以来
2012/04/14 19:20
開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」でツアー初勝利を飾った斉藤愛璃が、今季6試合目の出場となる「西陣レディスクラシック」2日目を通算5オーバーの49位タイでホールアウト。カットライン上で辛くも予選突破を果たし、今季3度目の決勝ラウンド進出を決めた。
前回の予選突破は、最終的に65位タイで終えた第4戦「ヤマハレディース葛城」。とはいえこの週は、2日目が悪天候で中止となったために予選ラウンドは18ホールに短縮。予選36ホールをプレーしての通過は開幕戦以来となる。
31位タイで迎えた2日目は、ノーバーディ、3ボギーとスコアを崩すラウンドとなったが、「ドライバーが曲がってボギーになったけど、それ以外は練習どおりにできました。本番になると練習どおりにできないことが多かったので、そこは良かった部分だと思います」と、納得の表情を浮かべた。
「試合を重ねるにつれて、学ぶことはたくさんある。状態も徐々に良くなっているので、結果に関係なく、これからも同じことを取り組んでいこうと思っています」。開幕戦の勝利は、あくまで過去のこと。毎試合、何かを学びたいという謙虚な姿勢で斉藤はラウンドを重ねている。(熊本県菊池郡/塚田達也)