2011年 フンドーキンレディース

上田桃子、体調は良くなったがゴルフは・・・

2011/05/13 20:28
体調は回復したがゴルフの調子はいまひとつの上田桃子

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の大会前日に、体調不良のためプロアマを途中棄権した上田桃子が、本戦は棄権することなく初日の18ホールをラウンドした。「病院で点滴を打ってもらい、食欲も出てきましたし体調は良くなってきました」と話すが、ゴルフの内容はあまり元気がなかった。

スタートの1番ではティショットが左にひっかかりラフへ。2打目でグリーンを捉えてパーセーブをするが、4番でアプローチが3mオーバーしてボギー。さらに6番パー5では、ピン上3mに3オンしながらも、バーディパットがカップを1.5mオーバーすると、返しのパーパットも外し3パットのボギー。さらに8番パー3でもボギーを叩き、歩く足取りが重くなる。

後半に入っても14番、16番でボギーを叩き、この時点で5オーバー。しかし、17番パー3でなんとかバーディを奪い返し4オーバーの62位タイで初日を終えた。「上がそんなに伸びていないので、明日しっかりやって最終日に戦える準備をしたいです」と話す上田。首位が3アンダーというのが、上田にとってなんとか救いになっている。

この日は「集中力が無かったり、ショットのキレが悪かった」と反省するが、2日目に気持ちを切り替えて臨むことができれば、まだまだ挽回できない位置ではない。

2011年 フンドーキンレディース