2011年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ

国内女子メジャー初戦「サロンパスカップ」が開催決定!

2011/04/19 15:41
「会場は万全な体制でギャラリーの方々をお迎えする」。記者会見にて、大会開催決定を発表したLPGA小林会長

日本女子プロゴルフ協会(以下、LPGA)と、日本テレビ放送網株式会社(以下、日本テレビ)は、LPGAツアー公式戦・第1戦となる「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ ~“心をひとつに”復興支援チャリティトーナメント~」を、当初の予定通り、5月5日(木)から8日(日)までの4日間、茨城県の茨城ゴルフ倶楽部・西コースにて開催すると発表した。尚、東日本大震災発生以降、LPGAでは“心をひとつに”というスローガンを掲げ、復興支援チャリティトーナメントとして開催する。

今大会での主な復興支援の内容として、LPGAと日本テレビが大会主催者として1,000万円を開催地である茨城県に寄付するほか、出場選手においては、獲得賞金の3%を義援金として寄付することを決めている。

大震災以降も余震が心配される中、茨城県、地方自治体、警察、消防などが総力を挙げ、今大会の安全配慮にも余念がない。安全対策室の設置、会場警備、案内係の増強、更には的確な情報収集ルート、ギャラリーの方々の導線の確保など万全な体制で、ギャラリーを迎える。

記者会見に臨んだLPGA小林浩美会長も、「今後は、自粛よりも復興に力を注ぎたい。元気な自分達がやらなくてどうするんだ!という気持ちです。大会関係者の方々の熱意と、選手それぞれが何か(支援を)したいという気持ちが1つになり、今回開催できることを嬉しく思っています」と話した。

また毎年、海外からのトッププレーヤーが参戦する今大会だが、今年も豪華な顔ぶれが勢揃いする。昨年覇者のモーガン・プレッセルをはじめ、現在ロレックスランキング2位の申智愛(韓国)、同4位のチェ・ナヨン(韓国)、昨年の欧州女子ツアー賞金女王であるリーアン・ペース(南アフリカ)らが来日。さらに、米国女子ツアーを主戦場としている日本人選手、宮里藍宮里美香上田桃子の3名も帰国参戦し、大会を大いに盛り上げる。

2011年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ