2011年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント

申智愛がミズノとアドバイザリースタッフ契約

2011/03/02 18:01
ミズノとのアドバイザリースタッフ契約を締結し、水野明人社長と共に笑顔を見せる申智愛

現在の世界ランキング2位、2010年の米国女子ツアー賞金ランキング2位の申智愛が、今年3月1日から1年間、ミズノのアドバイザリープロスタッフとして契約を締結したことが発表された。この契約により、申智愛はドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジでミズノ製のクラブを使用し、キャップにもミズノのロゴが入る。また、ミズノ製品に関する改良や開発に対するアドバイスを行うとともに、宣伝・広報活動にも協力する。

中学2年の時からミズノのクラブを使っていたという申。プロ転向後は、メーカーに縛られずにクラブを試したいという意向でクラブ契約をしてこなかったが、09年の冬にクラブに関する悩みをミズノに相談したのがきっかけとなり、今回の契約が実現した。

「韓国まで来てくれたり、一生懸命に色々とやってくれたので、契約しても自分にあったクラブをつくってくれると感じて、安心できると思って契約しました」と申。新しいドライバーに変えて飛距離が10ヤード伸び、アイアンに関しては昨年の「ミズノクラシック」で変えた直後に優勝するなど、ミズノのクラブが大きな武器となっているのは確かだ。

今週は国内ツアー開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」に出場する申。「昨日、今日と練習ラウンドをした感触は良いです。もちろん優勝したいですが、久しぶりに日本に来られたのが嬉しいし、ファンに良いプレーと結果を見せたいので頑張ります」と、トレードマークの笑顔で話した。

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