連覇を狙う諸見里しのぶ「気持ちはチャレンジャーです！」

国内女子ツアー「日本女子プロゴルフ選手権競技コニカミノルタ杯」で、大会連覇を狙える唯一の存在、諸見里しのぶが大会前日の練習ラウンドを9ホールのみ行った。11時にはホールアウトした諸見里は、その後は練習場で軽めの最終調整を行った。

「しっかりとパーセーブしていって、セカンドがショートアイアンで打てるところでバーディを獲って、メリハリのあるゴルフをしたいです」。と戦略を話す諸見里。昨年はこの大会を迎える時点で5勝を挙げていた。

ところが今年はまだ優勝がなく「夏以降、チャンスはあるのですが、運が向いていないというか。多少の焦りというかマイナス部分はあったけど、今はチャレンジャーという気持ちなので、とにかく勝つために頑張ろうと思っています」と勝負へのこだわりを語る。

「このコースはティショット、セカンド、パター、小技と全部を要求されるコースだと思うので、強い選手が勝つんじゃないかな。メジャーらしいセッティングですね」。これまで国内メジャー3勝の実績を持つ、諸見里が挑戦者の気持ちで大会に挑む。