「めちゃめちゃ楽しかった」渋野日向子との1年ぶり競演 河本結が納得の3位発進
最終18番で放った河本結の2打目は、ピンを直撃した。はね返った先からのバーディパットは決まらず「ショックです」と話したが、続く言葉は前向きだった。「先週も(ピン直撃が)あったので、いい状態かなと思っています」。残念だった幕切れも、高いショットの精度を再確認できればポジティブに受け入れられる。
前半3番(パー5)で手前から約10mを沈め、バーディが先行。7番は左ラフからの2打目が木に当たりボギーとしたが、バウンスバックした8番から2連続、14番から3連続で伸ばした。6バーディ、1ボギーの「67」で5アンダー3位につけた一日を、「バーディチャンスをずっと打ち続けていた感じ。それを結構外してこのスコアだったので、一日を通してショットが安定していた」と振り返った。
スコアだけでなく同伴選手との時間も充実していた。ともに1998年度生まれの“黄金世代”、渋野日向子とのラウンドは「めちゃめちゃ楽しかった」。昨年の「マスターズGCレディース」以来の同組プレーで、「なんだかんだ年に1回は回っているんですけど、あっという間に年を取るなというか。月日がたつのは早いなと思いました」と笑った。
今年度で28歳になる2人にとって、本大会に設けられた「Vitalityスイート10賞」への話題も自然と持ち上がる。日本女子プロゴルフ協会への入会から10年以上の選手を対象に、最上位者へ50万円が贈られる賞で「来年、スイート10賞の年齢だからやばくない?」と時の流れの早さに驚きを隠せないでいる。
「組の雰囲気がすごく良かった。(神谷)そらちゃんも“しぶこ”も、めちゃめちゃいいショットやいいパットを打っていた。私は2人に助けられたというか、2人のおかげかなと思っています」と、プレーでも互いに刺激し合えたことで好成績につながった。
2日目はトップの入谷響、前年覇者の神谷と同組になった。「ギャラリーさんも多いので、いいプレーが届けられるように、飛ばし屋の2人に負けないように振っていきたいと思います!」と、今季3勝目へ気合を入れた。(愛知県美浜町/安平賢太郎)