「ニュース見てびっくりした」地元・千葉の大雨被害を案じる吉澤柚月&吉田鈴が好発進
◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日(14日)◇軽井沢72G北コース(長野)◇6590yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆2930人)
前週「北海道meijiカップ」でツアー初優勝を飾った吉澤柚月が、勢いそのままに好発進を決めた。7バーディ、ボギーなしの「65」で回り7アンダー5位。「ショット自体はもうちょっとなんですけど、その分パターが入ってくれた。60点くらい」と、好スコアにも自己評価は少し辛口だった。
2番(パー5)からバーディを先行。「前半、ショット自体は結構よかった」とフェアウェイを外したのは1度だけだったが、後半に入って「イメージがちょっと湧かなくなってきちゃって」とショットの精度を欠くシーンが見られた。それでも、「(ショットは)不安もありながらだったんですけど、その不安を打ち消すぐらいパターがよかった」と2打目はバンカーから出すだけとなった15番ではロングパットを沈めてスコアを伸ばしてみせた。
大会前夜には心配な知らせが届いた。気象庁は13日夜、吉澤の地元・千葉県にレベル5大雨特別警報を発表。各地で甚大な被害をもたらし、死者、行方不明者も出た。
「ちょっと気になって母にラインした。祖母も近くに住んでいて。でも、高台だったので大丈夫だった」と幸い吉澤の家は無事だったというが、「千葉市の方も結構強かったみたいなので心配」と故郷の状況を気にかけた。
この日、6アンダー9位と上位で終えた吉田鈴も同県出身選手の一人。「きのうニュースで見てびっくりした」と地元の被害に驚きを隠せない様子だった。「あまり(情報は)聞けていないんですけど、ほんとにひどい状態だったんで心配…。大丈夫なことを祈るしかない」。故郷を案じながら、それぞれ目の前のショットに集中する。(長野県軽井沢町/安平賢太郎)