2026年 北海道meijiカップ

今季最多4度目の2位で女王レース3位浮上 永井花奈は「狙える試合を勝っていきたい」

2026年 北海道meijiカップ 最終日 永井花奈
今季ツアー最多となる4度目の2位に入った永井花奈

◇国内女子◇北海道meijiカップ 最終日(9日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6709yd(パー72)◇晴れ(観衆4634人)

永井花奈が今季ツアー最多の4度目の2位でフィニッシュした。「今日はチャンスを多く作れて、3日間で一番いいラウンドができました」。首位と2打差4位から出て、50人中ただ一人ボギーなしの「69」で回った一日を振り返った。

大会前の目標は「3アンダーを3日続けること」だった。達成できたのは最終日だけではあるが、パーオン率85.18%(46/54)は大会1位。「高低差があって、左右の木があって“上空の圧迫感”があるコースでうまくドライバーショットをコントロールできた」と、安定したティショットをベースにプレー。プロ11年目にしてキャリア初のメジャー「AIG女子オープン(全英女子)」翌週の時差ボケにも耐え、体力やメンタルの強さを見せて、ショットメーカーの本領を発揮できたことに満足感はある。

2026年 北海道meijiカップ 最終日 永井花奈
大会のパーオン率は1位

4週前の「ミネベアミツミレディス」で9年ぶりの復活Vとなるツアー2勝目を達成。2020-21年、24年と2度のシード落ちを乗り越えた29歳は年間女王レースのメルセデスランキングで5位から1310.28ptの3位に浮上。全英女子を制した1位・桑木志帆とは766.77pt差をつけられているものの、シーズン残り16試合で国内ツアーの主役の一人になる勢いだ。

2026年 北海道meijiカップ 最終日 永井花奈
「狙えると思った試合で勝ちたい」

後半戦には手にしていない国内メジャータイトルが、9月「日本女子プロ選手権」、10月「日本女子オープン」、11月の最終戦「JLPGAツアー選手権」と3つ残っている。女王争いも左右する大会だが「私は“国内メジャーだから”とかいうのはあんまりなくて…。それより(最終日に向けて)狙えると思える試合にとにかく勝ちたいという思いが強いです」。国内が主戦場の実力派が目の前の試合を全力で戦っていく。(北海道北広島市/加藤裕一)

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