2026年 北海道meijiカップ

最終日は初の首位&最終組 吉澤柚月は初優勝へ「やるべきことをやりたい」

2026年 北海道meijiカップ 2日目 吉澤柚月
最終日を初めて首位&最終組で迎える吉澤柚月

◇国内女子◇北海道meijiカップ 2日目(8日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6709yd(パー72)◇曇り(観衆2680人)

午前中に雨が降った。途中から強まった風は、練習日から初日まで続いた向きと真逆になった。難コースで通算2オーバーのカットラインと5アンダーの首位が7打差しか離れていない混戦の中、吉澤柚月は「今まではバーディ合戦が多かったけど、今週はスコアを落とすと優勝が遠くなる。パーセーブが大事になります」と言った。プロ3年目、ツアー通算64戦目(アマチュア出場7試合を含む)で初めて、首位で最終日を迎える。

5位から出て「70」と2つ伸ばしたこの日、2つのビッグプレーがあった。序盤で2つ落として迎えた5番でこん身のパーセーブ。ティショットを左林に打ち込み、2打目は出すだけ。120yd弱の3打目を9Iでピン左下5mに乗せてねじ込んだ。「自分でも“ここでパーパットを入れたら流れが来る”と感じていた」という予感は的中。その後の前半4ホールで3バーディを奪った。

2026年 北海道meijiカップ 2日目 吉澤柚月
2つのビッグプレーがあった

最終18番(パー5)もうれしい。3打目は強烈な左からのアゲンストを受け、残り135ydを7Iでピン奥1mへ。会心のバーディを「明日につながる。大きかったです」と自画自賛した。

ルーキーイヤーの2024年はツアー19戦で18試合に予選落ちし、メルセデスランキング148位。昨年はランク70位。今季は2週前「大東建託・いい部屋ネットレディス」で初の予選落ちを喫するまで計13試合で557.46ptをゲットし、ランク18位につける。昨季シード奪取の“ボーダーライン”だった487.71ptを早々にクリアし、来季シードを確実にした。当面の目標は最早、初優勝しかない。

2026年 北海道meijiカップ 2日目 吉澤柚月
ツアー64戦目で待望の歓喜を迎えたい

「このコースは何が起きるかわからないので、欲が出せません。チャンスが来たら、やるべきことをやります。そうすればバーディが来ると思うので」。日本では北海道特有と言っていい洋芝のコース。ラフではヘッドへの抵抗が大きく体に負担がかかる。背中に感じる張りを「今まで何度か経験しているけど、ここまではあまりなかった」という。ダメージを感じながら、残り18ホールで力を振り絞る。(北海道北広島市/加藤裕一)

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