2026年 北海道meijiカップ

「予選落ちの次が大事」温泉に癒やされ、レジェンドに驚いた吉澤柚月が5位

2026年 北海道meijiカップ  初日 吉澤柚月
初優勝を狙う吉澤柚月が3アンダーで初日を終えた(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇北海道meijiカップ 初日(7日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6709yd(パー72)◇晴れ(観衆2722人)

残り17試合の後半戦を迎えるタイミングで、吉澤柚月は「次の試合が大事」と考えていた。2週前の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で今季初の予選落ちを喫した。ツアー出場がほぼ望めないQTランク76位で開幕を迎えて、主催者推薦出場の6月「リゾートトラストレディス」2位などで第1回リランキングを2位でクリアして、現在メルセデスランキング18位と来季の初シード奪取を確実にした。それだけに、前半戦最後のつまずきを引きずりたくない。

午前7時30分のアウト第1組で、4mを沈めてバーディ発進。1オーバーで迎えた12番(パー5)で3打目を1m弱に絡め、その後も3バーディを奪って「69」。首位と1打差5位で初日を終えた。「3アンダーは自分でもビックリ。ショットはあまり良くない中で、パットに助けられました」。グリーン上の粘り強さでスコアを作った。

2026年 北海道meijiカップ 初日 吉澤柚月
パットでスコアを作った一日

永久シード保持者の不動裕理と初の同組になったことも、プラスに働いたかもしれない。22歳とあって、全盛期は知らないが、ホームページで戦歴はチェックした。通算50勝の足跡を見て「こんなに勝てるものなのか」と驚いた。この日はプレーぶりを「ずっと見ていた」という。「パワフルで飛距離もしっかり出ていて。お歳は私の倍ぐらいと思うけど、その年齢までコンディションを保てていることがすごい」とプレーぶりを目に焼き付けた。

前週のオープンウィークは友人と箱根の温泉でリフレッシュした。「私は海より山に行きたい方」ということで、場所は自分がチョイス。プロゴルファーは緑に囲まれた職種なのだが「自分でも不思議なんですけど、同じ緑でも全然違う。ゴルフをしていない緑は本当にホッとします」と首を傾げて笑う。願い通り“予選落ち後の好発進”は決めた。吉澤が待望の初優勝を目指す残り2日に臨んでいく。(北海道北広島市/加藤裕一)

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