2026年 明治安田レディスゴルフトーナメント

悔し涙からのリスタート 逆転2勝目の阿部未悠「面白いゴルフができた」

2026年 明治安田レディスゴルフトーナメント 4日目 阿部未悠
悔し涙を力に変えた

◇国内女子◇明治安田レディスゴルフトーナメント 最終日(19日)◇仙台クラシックGC (宮城)◇6692yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆3904人)

更新したばかりの自己ベストスコアをさらに1打縮めた。阿部未悠がボギーなしの9バーディ「63」でプレーし、後続に2打差をつける通算20アンダーで2年ぶりツアー2勝目を挙げた。「1日通して良いラウンドができた。流れ良くバーディが来てくれた。自分の中でも面白いゴルフができた」と笑顔を見せた。

2026年 明治安田レディスゴルフトーナメント 4日目 阿部未悠
出だしから4連続バーディ

3打を追ってスタートすると、出だしから4連続バーディと猛チャージをかけた。1番(パー5)は上3m、続く2番は124ydから9Iで2.5mにつけてスコアを伸ばした。「きょうはパッティングがよく決まってくれた」。17番(パー3)では「本来なら入らない、寄せにいったパット」の8mがカップに消えてバーディを奪った。

2026年 明治安田レディスゴルフトーナメント 4日目 阿部未悠
ショットも修正した

前日の修正も結果につながった。3日目を終えて「ショットの感覚が良くなかった」と自分の思うフェードを打ててなかったが、森守洋コーチと電話でスイングの修正を試みた。スタート前の徹底した確認もあり、パーオン率は77%(14/18)を記録した。

悔し涙も力に変えた。前週「ミネベアミツミ」は地元・北海道かつ所属プロとして挑んだ4日間。3打差2位で終えたが、ホールアウト後に同社の貝沼由久会長らから労いの言葉をかけてもらい、涙がこぼれた。「負けて泣くのは自分の中では良いことではないが、伸ばし切れずに終わった」とリベンジの気持ちで仙台に乗り込んできた。

2026年 明治安田レディスゴルフトーナメント 4日目 阿部未悠
支えてくれる母にも感謝

帯同してくれる母・早苗さんへの感謝も忘れない。「自分の時間よりも私のゴルフを優先してくれる。年齢的にきつい週もあると思う。不規則な生活でも本当に頑張ってやってもらっている。ありがたい」。メルセデスランキングは15位から8位に浮上した。シーズン37試合中、折り返しとなる19試合目で最高のリスタートを決めた。(宮城県富谷市/玉木充)

2026年 明治安田レディスゴルフトーナメント 4日目 阿部未悠
2日連続でベストスコアを更新した
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