予選落ち続く中村心はショット復調気配 「強いゴルフができたら」
◇国内女子◇明治安田レディスゴルフトーナメント 初日(16日)◇仙台クラシックGC (宮城)◇6692yd(パー72)◇晴れ(観衆1291人)
20歳の中村心がボギーなしの4バーディ「68」でプレーし、首位に3打差の4アンダー6位で発進した。「ノーボギーが一番うれしいのと、パー5でしっかりとバーディが獲れた」と笑顔を見せた。
ともにパー5の前半14番は92ydから48度のウェッジで1m、16番も95ydから48度で右4mにつけてバーディを手にした。「無理のないゴルフができた。大きなミスもなかった」とパーオン率は77.8%(14/18)を記録した。
QTランキング82位で迎えた今季は、第1回リランキング「ニチレイレディス」まで7試合に出場して予選落ち5回と低迷。そのころからツアー5勝の青木瀬令奈らが師事する大西翔太コーチに指導を仰ぎ、苦しんでいたショットの修正に着手した。
「大きくスイングを変えられるタイプじゃないけど、自分がどう打ちたいのかを翔太さんに話して、(スイングの)軌道はこっちがいいねとか、フォロースルーの振り抜きはこっちだねとか。ずっとショットに悩んでいた。不安ゼロじゃないけど、だいぶ振れるようになってきた」。4試合連続で予選落ちしている不振の原因を、真正面から見つめ直している。
ルーキーイヤーの昨季は4月「富士フイルム・スタジオアリス」で安田祐香、河本結とのプレーオフを経験した。「去年はイケイケだったけど、今年はショットが不安の部分もある。思い切ったゴルフができてなかったのが成績に直結している」。プロ2年目の壁こそ感じたことはないが、シーズン前に思い描いたプランからは程遠かった。
「自分の中で意識することがあるので、それができたらいい結果になるかな。去年みたいな強いゴルフができたら」。まだ18ホールが終わったばかり。2日目に向けてすぐに気持ちを切り替えた。(宮城県富谷市/玉木充)